株式入門編 株式入門編(HOME)  信用取引編 信用取引編  テクニカル分析編 テクニカル分析編
株式用語対応 - 初心者のためのネット株入門

注文を出す前に

用語check 前場  後場  寄付き  引け
始値 終値
ザラバ 板寄せ売買
大納会 大発会
寄成  引成
不成  寄指  引指


口座を開設して入金をしたら注文を出すことができるようになります。ネット証券では注文を24時間365日(サーバのメンテナンス時間を除く)出すことができますが、注文を出せばすぐ買えるものではありません。株を買うには取引が行われている時間でないとダメですし、株価は常に変動するので注文の出し方によっては買えない場合もあったり、想定外の価格で買ってしまったりします。失敗をしないために注文に関する基礎知識をおさえておきましょう。


スポンサード リンク



株の取引日と時間帯

証券取引は土日祝日と年末年始を除いた平日、午前は9:00〜11:00「前場(ぜんば)という」、午後は12:30〜15:00(大阪証券取引所は15:10まで)「後場(ごば)という」に行われています。特別な場合として12月30日は「大納会(だいのうかい)」、1月4日は「大発会(だいはっかい)」と言って午前のみの取引となります。お盆にあたる期間も基本的には平日なので市場は開いており、普段は仕事中のサラリーマンなどの人々もデイトレードを楽しんだりするようです(投資機関が休んでいるため、薄商いではありますが・・・)。


取引開始から間もない時間帯である9:00〜9:30くらいでは株価の変動が大きいことからデイトレード向きの時間帯と言われています。



株価は不連続である

不連続であるといきなり聞いてもなんのことかよく分からないと思いますが、たとえば前日の終値が500円の銘柄があったとします。となると今日の始値は500円だろうと思うと、必ずしもそうではない、というより前日の終値が今日の始値になるケースの方が少ないのです。なぜそうなるかと言うと、市場が開いてからの最初の売買の時に「板寄せ」が行われるからです。


「板寄せ」とは売買注文を一斉に集めてもっとも多く約定する値段を決めることです。市場が開く前には約定しないまま残留した注文、前日の夜とかに出された注文、今現在出されている注文が混在しています。最初の売買でそれらを突き合せなくてはならないため、必ずしも前日の終値が今日の始値にならないわけなのです。また、市場が閉場している時間帯になにか好材料や不祥事などが起こると、買いが殺到して前日の終値より高値で始まったり、逆に売りが殺到して前日の終値より安値で始まったりします。その現象について前者を「ギャップアップ」、後者を「ギャップダウン」と呼びます。寄りで買う、または売ろうとする場合には気をつける必要があります。



注文には有効期間がある

株の売買の注文には期間を指定することができます。期間を指定しない場合には注文を出したのが土日などの市場が開いていない時の場合は次の証券取引所営業日の1日間だけ有効で、市場が開いている時の場合は注文を出した当日中までが有効になります。もし注文有効期間内に約定しなかった場合にはその注文は失効、つまり注文は無くなってしまい、再び注文を出さなくてはならなくなります。


しかし期間を指定して注文すれば指定した期間までは注文が有効になり、再び注文を出す手間が無くなります。通常は注文の有効期間を当日中〜1週間程度までにしている場合が多いですが、マネックス証券などでは「当日前場のみ」、「当日後場のみ」、「今週中」、「今月中」、「任意の期間指定(最大30日)」などと注文期間も長く、バリエーションも多いようです。



ちょっと特殊な注文

注文の出し方に、いくらでもいいから売買したい「成行」注文と、いくらでないとダメという「指値」注文があると前述しましたが、それに少し条件がついた「ちょっと特殊な注文」方法があります。


条件付き成行注文

寄成注文

市場が開いてから最初に行われる売買、いわゆる寄りで成行注文をするということです。注文の有効期間は寄りの時だけになります。


引成注文

市場が閉まる前の最後の売買、いわゆる大引けで成行注文をするということです。注文の有効期間は引けの時だけなのでザラバ中に注文を出しても引けになるまで注文は執行されません。


条件付き指値注文

不成注文

ザラバ中には普通の指値注文として機能していますが、注文株数の全数または一部の売買がザラバ中に成立しなかった場合には、前引けまたは大引けの時点において、残数量を自動的に引成注文に変更して執行するという注文のことです。

例えば1000株の買い注文を出していて、ザラバ中では500株しか約定しなかった場合、残った500株の注文を大引けにおいて成行で買ってもらえます。


寄指注文

寄付にのみ指値注文が執行されることを条件とした注文のこと。約定しなかった場合はただちに注文は失効する。この注文のメリットとしてはよく分かっていませんが、一つには以下のことが言われています。

ザラバ中の指値の場合は指値どおりの価格でしか約定しませんが、寄りの場合は板寄せ方式が行われるため、たとえば500円で指値買い注文を出していたとして、寄り値が480円だったら480円で買えるというように、指した値段よりも安く買える可能性があるわけです。通常の指値注文だと寄りで約定しなくても注文は継続しますが、寄指だと寄りで約定しないと注文は失効するため、指値未満で買える確率が高くなるという理由があります。


引指注文

前引けまたは大引けにのみ指値注文が執行されることを条件とした注文のこと。約定しなかった場合はただちに注文は失効する。引けも板寄せ方式が行われるため、寄指と同じようなメリットがあると考えられます。


その他の注文

逆指値注文

通常の注文は「指定の株価以上なら売り」「指定の株価以下なら買い」だがその逆、「指定の株価まで下落したら売り」「指定の株価まで上昇したら買い」とする注文形態のこと。株価が上昇に転じると予想できる価格で買いを出したり、いくらまで下がったら損切りするなど、相場に張り付く必要がなく自動で確実に実行してくれます。


SEO対策:株式       トップページへ       <<前へ       次へ>>

inserted by FC2 system