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株式用語対応 - 初心者のためのネット株入門

株式投資は危ないのか

株式投資は危ないのか

インターネットで手軽に取引できるようになっても、日本で株式投資は個人の間であまり浸透していません。その理由として株式投資は危険だからと言われることがありますが、なぜそのように言われるのでしょうか?

どのようなことが危険なのか、日本の株式市場の歴史を振り返りながら考えてみましょう。



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バブルの崩壊と金融危機

日経平均の推移

1980年代後半の日本では「バブル」という現象がありました。土地の価格が異常に跳ね上がり、日経平均も39,000円に接近するくらいまで上昇しましたが、その「バブル」が弾けると破産者続出・巨額の不良債権・銀行倒産などの危機的状況が起きました。また2000年のITバブルも弾け、2007年のアメリカの不動産バブルによる好景気もリーマンショックという100年に1度と言われるほどの金融危機で幕を閉じました。


このような歴史から結論を出すと株式投資はかなり危険であると言えます。過去に痛い目にあった人や、そのようなニュースをリアルタイムで見てきた世代の人はこぞって「株は危険だから絶対に手を出すな」と言います。極端な場合おじいちゃんが遺言で残すなんていうこともあるとか無いとか…


相場は無くならない

しかしどんな金融危機が過去に起こっても株は無くなっていません。もしリーマンショック直後に株を買っていれば、数年後には何倍にもなっているというのが実際のところです。そこで大事になってくるのが「リスク管理」です。


手をつけてはいけないお金まで投資に回したり、借金してまで株を買ったり、大儲けを狙って一つの銘柄に全財産を投資するなど、リスク管理のできていない株式投資はいつか必ず破綻します。リスク管理ができていれば相場の急落が起きてもダメージを最小に抑え、逆に株価が安いところで買って儲けるという「ピンチをチャンスに変える」こともできます。それを実現するには株式投資の知識を積み重ねていくことが重要です。


また、単純に株を保有し続けたとしても自分がリスクを許容できる金額の範囲内であればダメージも少なく、時間が経てば株価が回復して元の水準に戻ることも普通にあります。ただし買った株が明らかな「バブル状態」であった場合元の価格に戻るのは相当難しくなるので、とんでもない高値掴みをしないための知識も必要です。また、経営状況が悪い会社の株を買うと倒産する可能性があるので、会社を見る目も必要になります。


株式投資が危ないと言うよりは、株式投資の「やり方」が危ないと言えるでしょう。過剰なリスクを取って大儲けを狙うより、無理なく安全で堅実な運用を長期で続けることが大切です。


プロには勝てない?

株式市場にはもちろん世界中からプロのトレーダーが参加していて、誰もが儲けようと必死になって挑んでいます。情報量も資金量も全然違うので、個人が短期勝負でまともに戦ったらたいがい勝てません。


しかし個人投資家はプロに勝てないかと言ったらそうではありません。ファンドを預かっているようなプロの場合は相場環境が相当厳しくても運用資産を回さないといけないのですが、個人の場合はリスクが高い時は休めるし、チャンスが来るまでいつまで待ってもだれにも怒られません。


また、株価の推移は年単位の長期で見たら数日の動きは微々たるものになります。個人では時間の使い方が自由なので、長い目で見た「時間を味方につける」投資を行うと短期で値幅を取るようなプロのトレーダーやコンピューターによる自動取引などには影響を受けなくなります。時間をかけた方がリスクを抑えられるし、配当金による利益も積み重ねていけるので個人投資家にも勝機は十分にあるのです。


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