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テクニカル分析編 - 初心者のためのネット株入門

足型分析:上昇転換への足型1

酒田五法の生みの親、本間宗久さん

足型分析とは、最近の数日間の値動きを見た場合に相場の転換点になるような特徴のある足型を見て今後の株価を予想して売買するもので、江戸時代から生み出された「酒田五法」などがその代表格です。

足型は投資家心理を色濃く反映しているので、売買タイミングの参考として代表的なものをいくつかおさえておきましょう。



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たくり線

たくり線

下降相場において、大陰線の後に窓を開けて安く寄り付き、売り込まれて安値をつけてから引けにかけて買い戻され、結果として短い実線と長い下ヒゲを形成したものです。安値から「たぐり寄せる」ような感じから「たくり線」という名がついたと言われています。


大陰線により大きく売られたことが見て取れ、窓を開けることで寄りでの投売りも多かったことがうかがわれます。しかし、安値をつけたことから値ごろ感が出て買いが入り出し、最近の売りの多さから売りが一巡したことで買い勢力が勝り、長い下ヒゲを形成するに至ったようです。この形の翌日に窓を開けて上に寄り付けば、さらに相場の底打ちへの期待が持てます。



明けの明星(左図)、捨て子底(右図)

明けの明星(左図)、捨て子底(右図)

下降相場において、大陰線の後に窓を開けて安く寄り付き、小さい値幅で終日に渡って取引が行われた状態です。実線とヒゲが短い通称「コマ」と呼ばれる足型の場合は「明けの明星」、ヒゲの短い寄り引け同時線ならば「捨て子底」と呼ばれますが考え方は同じです。


「たくり線」の場合と同じように売りが一巡した後に、売りと買いが拮抗したため狭い値幅で取引されてできた足型と言えます。この形の翌日に窓を開けて上に寄り付けば、同様に相場の底打ちへの期待が持てます。



三空たたき込み

三空たたき込み

下降相場において、三回連続窓を開けて下落した状態です。文字通り空を三つ開けてたたき込まれるように売りが殺到した状態を指します。


連日窓を開けて下落するということは、寄りでの成行き売りが多いことを示し、下降相場の終局で「どこまで下がるか分からない」という恐怖にかられた一種のパニック売りの状態であると言えます。さすがに三回も窓を開けて下落するとそろそろ反発するだろうという思惑から、三空たたき込みの翌日に窓を開けて上に寄り付くと、そのまま買い勢力が強まる可能性が高くなります。


ここで注意したいのは「破滅的な悪材料」が出たわけではなく、「なぜだか売りが止まらない」状態であることです。その銘柄のニュースや開示情報などをチェックしましょう。ストップ安が連発しているようなのは三空たたき込みとは言わないので注意してください。


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